工場向けの塩ビ溶接配管です。
通常は接着剤で接合して完成ですが
この配管には、薬液が流れます。
接合部の破損と抜け防止のため
塩ビ溶接を施します。
↑塩ビ溶接機です。
熱風で塩ビ溶接棒を溶かして溶接します。
通常の電気溶接とは多少勝手が違います。
今回製作させて頂いた配管はHIVP50
配管長約20Mです。
通常のHIVP用接着剤で接合後塩ビ溶接を
施します。
↑溶接中です。
専用の熱風ガンで接合部の溶接をします。
↑溶接完了です。
可能な限り溶接は工場内で行い
最終接合部は溶接を行い易い箇所を検討して
現場溶接となります。
↑配管受ブラケットもゴム板を緩衝材として
Uボルトにて固定します。
これも破損防止に一役ですね。(^^)v
※塩ビの製品は製缶ではありませんがカテゴリが設定されていないため
製缶工事に含めました。